アラ還が近付いてきたら、
私が社交ダンスを習うことに、
「あんなの、飢えたオッサン、オバサンたちがやるもんだ」
と長い間反対してきた夫が、急にOKを出すようになった。
「もう、いいや」
だと……😐
なにそれ?
不倫という形になってしまったものの、
あの恋を体験しなかった私だったら、
この夫の一言に、内心けっこう傷付いたにちがいない。
しかし、ムッとはしたものの、
(でも、いいもんね~。私はいつまでも『女』だもン♫)
とほくそ笑むことができるようになっている自分に気付き、嬉しかった。
そう、私は恋をしている間、自分の中の「女」を十二分に感じ、愉しむことができた。
その至福を刻まれた細胞の1つ1つが、今も静かに自信を湛(たた)えているのが感じられた。
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