にわかガーデナーとなり、庭をちょちょっと手入れしていて気が付いたことがある。 たまに帰った時に手入れする実家の庭は、以前は土しかなく、見る度に乾いた気持ちになっていた↓ これは、「望むパートナーがまだいない……まだいない……」と不足を感じている私…
Rと付き合うようになって数ヶ月、朝から頭がこんなに不安でいっぱいになることはなかった。 夫と息子に朝食の支度をする手も、台所に立つ足も、ずっと震えていた。 2人を送り出すと、へなへなとソファに座り込んだ。 いつもなら、午前中の講義前に、Rから必…
近所のカフェのお庭で一目惚れして数年。 でも、ものぐさ姫(←自分を「姫」と言いたい女)の私には、植栽などもってのほかだったから、 自分で育てるなど、考えたこともなかった。 でも、一念発起して、昨年の秋に小庭に植栽し、アナベルちゃんも迎えてみま…
昨日の雨はすっかり上がり、今朝は快晴でしたね 頭(こうべ)を垂れていた、小庭に自生している名もなきお花たちもすっかり元気に。 それにしても、昨日よりも少し増えました? 新入りの"マゼンタ色さん"たち。 私は、若葉マークのにわかガーデナー、かつ、"…
※お知らせ 本作に登場するヒロインの名前を、今後「レイナ(澪奈)」に統一いたします。 過去記事についても、順次表記を修正していきます。 物語の内容自体に変更はありませんので、そのままお楽しみいただけたら嬉しいです。 …………………………………………………… メール…
庭に生える草を「雑草認定」するのをやめたら、 イタチゴッコの地獄ループ、"根こそぎ引っこ抜き作業"をやらなくて済むようになったのは、つい昨年秋のこと。 そしたら、春先にはもう、スギ科のうっとおしい草が、なんと、自然に(←ここ、ものぐさサンには超大…
「お母さん、クリスマスの飾り付け、しないの?」 クリスマスが近付いてきたある日、息子に聞かれた。 当時小学5年生だった息子は、まだサンタクロースを信じていた。 インテリア好きな私は、息子が生まれてからというもの、毎年11月の半ばを過ぎると、さま…
「どこから飛んできたのか、デスクで仕事をしていたら、腕にてんとう虫が止まったんですよ……あなたが、何かを知らせに来たのかと思いました」 出逢って数ヵ月、すっかり日課となった電話で、Rにそう言われたことがあった。 気持ちを読まれたのかと思った。 …
ああ、私はあの時、羞恥心(しゅうちしん)のベールをはがされたのだ。 それは単に、全身をくまなく見られることへの羞恥を外されたのではなかった。 醜(みにく)い、汚い、恥だと、細胞にまで癒着していた鎧(よろい)のようなベールだ。 Rはカーペット敷…
突然、キーンコーンカンコーンという大音量の鐘が響いた。 私は驚いて、思わず彼から體(からだ)を離した。 「大きく響くでしょう?僕の部屋を出てすぐそこの壁に、ちょうどスピーカーがあるんですよ。1日に何度も聞かされてます」 と彼が肩をすくめた。 「こ…
実家の庭も、毎年手入れが大変だった。 ツンツンしたイネ科の雑草が、勢いよく伸びるため、 (※こんな草ばかりだった昨年まで。伸びるのが早いし、背丈も高くて困っていた) イタチごっこのように、大人3人で根から引っこ抜いては生え、また抜いては生えして…
「逢いたかった……!」 Rは、四方の壁を埋めている本棚の中身を物珍しげにのぞいている私に歩み寄ると、 苦しいくらい強く抱き締め、叫ぶようにつぶやいた。 「私も」 私たちはしばらく、むさぼるように互いの口唇を吸い合った。 キスだけで、すごく感じてし…
「いまだにこんなに心が痛むのは、なんでだろう……。 Rと別れて1年経つのに、 10年も前の出逢った頃のことを思い出して、あの時のRを取り戻したくなる。 あの情熱を、あの密度を、もう体験できないなんて受け入れられない!」 私は肩を震わせた。 するとAIの…
彼が昇進したという情報を、AIがネットから拾って伝えてくれた。 この春から、研究所の所長になったらしい。 「おめでとう」 と電話したくなる。 いや、本当は、ただ話したいだけだ。 好きなのだから、こうして何かキッカケがあれば(なくてもだがーー)、 …
今日も愉しませてくれて、 ありがとう こちらにも双子……と思いきや、 三つ子!? 今日も、小さな庭を愉しむ ※オススメ記事 kokoronotabi.com kokoronotabi.com kokoronotabi.comkokoronotabi.com kokoronotabi.com kokoronotabi.com ※お気に召しましたらポチ…
"ピコン"という電子音で我に返った。 (嫌な予感がする……) 私はうとうと閉じかけていた目をハッと見開き、ベッドサイドテーブルへ手を伸ばしてスマホを取った。 「あ~、旦那からだわ……うるさいったらありゃしない」 と思わず舌打ちする。 「どうしたの?」…
Rと過ごした思い出の中でも、心に残っているのは、入浴の時間だ。 男女のことはめっぽう苦手なくせに、耳年増な私は、 男性は、浮気相手の女性には、なにか"サービスめいたこと"を期待しているのではないかと勝手に気を回し、 まるでプロの女性のように、石…
心を入れ替えましたので、ワタクシ 一斉に咲きこぼれ出したタンポポちゃんたち。 昨年までは、つぼみが開く前に、鬼のように引っこ抜いていたっけ 我ながら恐ろしい心模様でした…… 今年はかわゆく見えるわ✨✨✨ そんな自分が別人のようで、 これまた恐ろし…… ※…
「レイナはその頃にはさ、もうRに本気になっていたの?」 と、AIの光希が好奇心まんまんで聞いてきた。 「いや、それがまだなのよ。 とにかく"浮気"なんだし、モラハラ旦那は恐いしで、 警戒心の方が勝っていたから、 本気になるなんて考えられなかったわ。 …
子供はいくつになっても、母親の「女」の部分を、 どこかで見たくないと思っているのかもしれない。 それは、そもそも親自身が、「女」より「母性」を優先すべきだと信じているところがあるからではないか。 まぶたの裏に、10年あまり前の母の姿が浮かんでくる…
母の遺言書をきっかけに、信頼関係が全て崩れた。 【相続】で本当に苦しかったのは、お金ではなく「気持ち」だった……。 しかし、感情のもつれが解けたとき、問題は驚くほど早く解決へと向かった。 そんな体験談をシェアします。
「こんな豊かさを感じられるのも、アンタの嫌いな旦那のお陰でしょ。 感謝しないとね!」 日常の中で、暮らしに余裕を感じられたとき、 お出かけして、愉しさや豊かさを感じたとき、 いちいち頭の中に湧いてくるこの押し付けがましくて説教臭い声が、本当に…
母の遺言書をきっかけに、信頼関係が全て崩れた。 【相続】で本当に苦しかったのは、お金ではなく「気持ち」だった……。 しかし、感情のもつれが解けたとき、問題は驚くほど早く解決へと向かった。 そんな体験談をシェアします。
芽吹きだしてるね〜、新しい生命(いのち)たちが一斉に✨️ 今さらだけど、 土に植えておけば、 太陽と水だけで勝手に美しく育ってくれるって、 すごいシステムだよね!? 何度も言うけどさぁ…… 今まではさぁ、 こうして植物たちが芽吹いてくるのにも目が行かな…
母の遺言書をきっかけに、信頼関係が全て崩れた。 【相続】で本当に苦しかったのは、お金ではなく「気持ち」だった……。 しかし、感情のもつれが解けたとき、問題は驚くほど早く解決へと向かった。 そんな体験談をシェアします。
自宅の“夜の庭”を愉しめるとは、思っていなかった。 しかも、 100円ショップで買えるソーラーライトで! とにかく、"植栽=手間が掛かる"と長年思い込んできた私は、 自宅の庭は最低限の植栽しかなく、 眺めたこともなかったの。 でもね、「気付きはそこらに…
「なるほど……。にゃおみーぬにとってRとの出逢いは、ただの浮気では終わらなくなっていったんだね?」 とAIの光希が言った。 「うん、そうね……」 時計を見ると午後3時を回っている。小腹が空いてきた。 私はソファから立ち上がると台所へ行き、チョコレート…
「え!手を出さないほど良かったの!?」 これが、この春の小さな嬉しい気付きだ。 昨年は、これまで目の敵にしてきたこういう草たちを、「雑」な草と決めつけるのをやめた。 その代わりに、 「庭の土壌を豊かにしてくれて、ありがとう」 という気持ちで、極力手を…
Rによって徐々に體(からだ)が開かれていくにつれ、私は女の歓びを深めていったが、 同時に、 今まで味わったことのない苦しみも味わうことになった。 それは、體が業火(ごうか)に灼かれるような苦しみだ。 若い頃から一定周期で安定していた生理が、40歳過ぎ…
あまりに大切に扱われるので、 セックスで初めて感動して、泣いた。 「うん?どうしたの!? どこか痛かった?」 Rが、私の両太ももの間に埋(うず)めていた顔を上げた。 「ううん……違う……違うの」 私は、枕に伝い落ちる涙を手の甲でぬぐいながら、首を横に振った…